無理なく、速く読める。 “渡辺式”速読メソッド。

”渡辺式”速読メソッドでは、速読において必要不可欠な「速読3つの要素」と、仕事や生活に活用する「実践的アウトプット力」を効果的に鍛える、ステップアップ式トレーニングを行っています。

基本トレーニングから実際に書籍を高速で読むまで1ステップずつ丁寧にお教えしますので、速読は初めてという方も大丈夫です。

速読には、大きく分けて次の3つのタイプがあります。

1、右脳を活用してページ全体を写真のように脳に写し取る、という「右脳・潜在意識系」速読

2、視野を広げて一度に15~20文字程度を読み取る「視野拡大系」速読、

3、大切な部分とそうでない部分とをメリハリをつけ、選択的に読む「飛ばし読み系」速読

詳細は、「速読ってホントのところどうなの?」という記事に詳しく書いてあります。

”渡辺式”速読メソッドでは、「視野拡大系」をベースにしながら「飛ばし読み系」も活用することで、短時間で効果的な読書術を身に付けることができます。

「潜在意識系」は、普通の人間にはできないため、扱いません。

Training 1 文字をかたまりで捉える

本を読むのが遅い人は、どうしても一文字一文字丁寧に読んでしまいます。

速読の第一歩はこの癖をやめること。そのために数文字を一つのかたまりとして捉えることが重要になります。

とは言っても、実はそれほど大したことではありません。ちょっとしたコツをつかめば誰でも簡単にマスターできます。

まずは、マンガ本を使って「文字をかたまりで捉える感覚をつかむ」トレーニングを行います。多くの場合、マンガ本を読む時は無意識で速読をしているのですが、その感覚を意識するのです。

次に、オリジナルテキストを使って「文字をしっかりと見る」トレーニングを行います。速読というと、目を高速で動かしたりするイメージがあるかもしれませんが、あまりにも高速で目を動かすと、文章を理解するために絶対に必要な「文字を見る」という行為が雑になってしまうのです。

文字をかたまりで読むことが出来るようになったら、今度はそのかたまりの文字数を増す、つまり視野を広げることが重要になります。

一般的に、どんな人でも3~5文字ぐらいまでは一度に認識できるのですが、その文字数を増やしていくのです。

10文字~15文字ぐらいまではそれほど難しくなくできます。これだけで、読書スピードは軽く上がっていきます。歩幅が小さいより大きい方が速く歩けるのと同じです。

Training 2 高速で文章を読む

文字を固まりで捉え、その一度に見ることができる文字数を増やしたら、スピードを上げていくトレーニングを行います。

この時に重要なのが、「理解できる限界スピードを少し超えたスピードで読み込む」こと。

このスピードで読み込むことによって、理解できるスピードが上がっていきます。逆に言うと、理解できるスピードの範囲内で何をどうトレーニングしても、スピードは上がりません。

この、「理解できる限界スピードを少し超えたスピード」は、最初は自分では分かりづらいので講師がガイドしていきます。

速読に限らず、どんな技術でもスポーツでも、「自分の限界を少し超えたところ」でトレーニングすることが、上達への原理原則なのです。

Training 3 メリハリをつけて読む

本は、最初から最後まで、同じように重要なわけではありません。とても大切な部分もあれば内容の薄い部分もあります。本を読む時には、「内容の濃淡に応じてスピードと理解度をコントロールする」ことがとても大切です。

また、自分がすでに知っている部分と初めて読む部分によって、速く読んだりゆっくり読んだり、読み方を変えることも効果的です。

メリハリをつけて読むためには、1:見出しを重要視する、2:最初の段落を丁寧に読む、3:文頭の接続詞に注意するなどの読書テクニックがあります。

Training 4 アウトプットする

本を読みっぱなしにしてしまっては、なかなか自分のものにはなりません。

また、ただ内容を要約するだけでは、その本に対する理解は深まりますが、なかなか仕事や生活に落とし込むまでには至りません。

「自分の言葉で」アウトプットすることによって、もともと自分の中にある情報や知識と新しい情報や知識とが結びつき、確かな理解が得られるのです。

経験豊富な講師が的確にアドバイスをすることで、この能力を短時間で伸ばすことができます。

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