【学び論】vol.20 人生はジグソーパズル

こんばんは、渡辺です。

かなり前に読んだのですが、「賢者の書」という本があります。自己啓発書といえば自己啓発書なのですが、その中でとてもしっくりくる表現がありました。「人生に起こることはパズルのピース」

ジグソーパズルを作る時、今置いたピースのすぐ隣のピースを手に取ることは稀です。一見、全然関係なさそうな部分のピースをつかむことの方が多いでしょう。しかし、そのような離れた場所のピースでも、ジグソーパズルを形作る重要な一部分であることには変わりありません。

 

■人生に起こる出来事も、一見、自分には関係のないように思われることも多々あります。しかし、自分の周りに起こることはすべて自分という人生を作る大切なピース。たとえそれがとてもつらい事であっても、紛れもなく自分の人生なのです。

苦しい経験というのは、それを乗り越えると自分自身が大きく成長する、そんなステップになります。それに気づいたとき、とても重要なピースになる。

 

■何かことをなした人の自伝や伝記のようなものを読むと、大抵はとても大きな苦難を味わっています。それを糧として、大きく飛躍している。であれば、苦難は喜ぶべきものであると思うのです。

人生は山もあれば谷もある。そして、おそらく谷と山の振り幅は同じになるのではないでしょうか。谷が深ければ深いほど、山もまた高くなる。なるべく平坦な道の方がいいとは思いますが、起伏の激しい道もまた楽しいものです。

オンライン動画講座の詳細はこちら