【学び論】vol.29 いつか、俺は必ず王になる!

こんばんは、渡辺です。

私が中学生~大学生の頃、大好きで読んでいた小説があります。「グインサーガ」という長編ファンタジー小説で100巻以上ある大作です。残念なことに、物語が完結する前に
著者が亡くなってしまったのですが、少年時代の私にとても影響を与えてくれた本です。

 

■その登場人物の1人にイシュトヴァーンという若者がいます。港町で孤児として育てられ、不良グループのリーダーとなって、色々な運命のいたずらから主人公たちと一緒に旅をすることになるのですが、彼は生まれた時に手に宝石を握っていたということで、産婆さんが「この子はいずれ国王になる」と予言しました。

イシュトヴァーンはその予言を信じ、「いつか、俺は必ず王になる!」とずっと話し続けていきます。そして、実際に大国の王になるのです。

 

■あくまでも物語、それもファンタジー小説の話しなので現実的な内容ではないかも知れませが、とても重要な示唆を与えてくれます。それは、「自分の発する言葉が自分を作る」ということです。以前紹介したイチロー氏、本田氏、石川氏も、まさに自分の言葉で自分を作った良い例ですね。

「自己達成予言」と言ったりしますが、自分が意識的あるいは無意識的に発する言葉が、自分の行動を方向付け、結果的にその言葉通りになるのです。イシュトヴァーンが「いつか、俺は必ず王になる」と言い続け、時には裏切り、裏切られながら王座を手にしたのは、産婆の予言、そして自分の予言に導かれてのこと。

そうであれば、プロ野球選手になる、セリエAの選手になる、マスターズで優勝するという自己達成予言の反対の予言も達成されてしまうのです。

「どうせ俺は何をやっても駄目だ」
「私なんて、この程度の人間よ」
「独立なんて絶対無理!」
「あいつと自分とでは、出来が違うんだよ」

などなど、自分をマイナスの方向に導く言葉もその通りになってしまうのです。それぐらい、自分の発する言葉というのは重要です。言霊(ことだま)という言葉を聴いたことはあると思いますが、言葉の持つ霊的な力というのは決して無視することはできません。

 

■私はこのコラムでは意識的にポジティブな言葉を書き続けていますが、それは、自己達成予言や言霊を信じているからです。私自身に向けて書いているという事も有りますし、少なからずご縁を頂いた皆さまに、この言葉のエネルギーを共有したいと思っているからです。しかし、ポジティブなエネルギーを持った言葉を発するのは簡単ではありません。なぜなら、私たちはこれまで生きてくる中で様々なネガティブな言葉をインプットしてきているからです。

子供の時の「危ないから○○してはいけません」「△△に行ってはダメよ」というところから始まり、学校や職場のルールの多くは「~してはいけない」というものなのです。無意識のうちにそのような言葉にどっぷりと浸かって来た私たちは発する言葉もそういうものになっていくのです。

なので、プラスの言葉を発するためには圧倒的な量のプラスの言葉をインプットする必要があります。私が、講座でもこのコラムでも「おなか一杯になるぐらい、自己啓発書を読みましょう」と言っているのは、それぐらいしないと、簡単には自分の思考パターンは書き変わらないからです。

思考パターンが変わらず人生が変わることはありえません。もしあなたが、今の自分の人生を変えたいと思っているなら、思考パターンを変えることが必要であり、そのためには、入ってくる言葉、出す言葉を変えることが必要なのです。

「引き寄せの法則」系の本や
「思考は現実化する」系の本を

騙されたと思って
50冊ぐらい読んでみて下さい。

古本屋さんに行けば
1万円もあれば買えるでしょう。

少しずつ思考パターンが変わっていくのが
わかると思います。

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